みなべは梅もあるけど・・・
歴女と歩く熊野古道 千里ヶ浜からみなべ駅へ
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寄せてはかえす波の音を背に、渚の古道から山道に入ると、やぶ梅の木があちらこちらに見られるのね。
そう言えば、長い間伏せていらした村上天皇さんが、梅を食してお元気になられたと、いま内裏では梅のお話でもちきりよね。
もう梅の実は摘み取られた後らしいけど、この木々の葉の下を通るだけで清々しい気持ちになるわ。
あら、まあ、山の向こうの海の中にお鍋を三つ伏せた様な島が見えるのね。
この山の上から見る海沿いの松林と島の様子は、和歌を詠みたくなるくらい美しいのね。
さあ、日が真上にのぼる前にあの松林の海まで行きましょう。
浜辺でゆっくりしましょうか。
案内人

今回は千里王子より、三鍋王子へと向かいます。途中見えるみなべ湾に浮かぶ「鹿島」を眺めたり「紀州備長炭」の原木、うばめ樫の見事な林の中の夏を迎えた熊野古道を歩きましょうか。
開催場所
千里ヶ浜駐車場
飲み物、暑さ対策、動きやすい服装
お申込み・お問い合わせ先
スマートフォンからアクセスされている方は、番号をタップすると電話をかけることができます。
石大
090-7942-9383
実施スケジュール
- 開催日
- 7/7(日)小雨決行、雨天中止
- 時間
- 8:30~10:30
- 参加費
- 500円(弁当代)
- 定員
- 20人
- 備考
- 飲み物、暑さ対策、動きやすい服装